「何をやめるか決める」

組織

『やめる』大切さ

『何をやめるか決める』ということが大切

というのは経営でよく聞くフレーズである

例えば定例会議をなくしたり、朝の会をなくしたりなど

重要そうだが、実はそこまで意味をなしてないことをやめるのが大切という意味で解釈している

私の職場でも朝の会をなくしたことで、朝の時間が増えて業務の効率が上がったということがあった

やめる時は反対意見が多いが、実際にやめて慣れていくと「何であんなことしていたんだろう。もう元には戻れないな」という感情になる

何をやめるか決めるということは大切であるが、これが当てはまるのは時間いっぱい仕事をしている場合であり、優先順位付けができていない状態だと思う

新しく何かを始めた時に今までの業務に追加するのではなく、今までの業務の中で優先順位の低いものを業務から外していく

つまり、業務を整理していく

メリット

業務を整理することで得られることが以下考えられる

  • 新しい取り組みに対して心身のストレスなく取り組める
  • 全体の業務の成果を図ることができる

何をやめるか決めて優先順位の低いものをやめていくことで、タイムマネジメント、タスクマネジメントができ、成果を出しやすくなる

全部やりたい病

日本人は真面目だから、何もかも全部やることを美徳とする文化がある

しかし、人の時間とエネルギーは限られている

そのため集中させたいタスクに時間とエネルギーを使うことが効率の良い仕事の方法である

全てはできない

何をするか決める

何をやめるか決める

戦略的にタスクマネジメントをすることは、長期的に見て大きな成果を生み出すことにつながる

一番大切なのは体調

全部やることで心身を疲弊させてしまっては意味がない

心身がクリアな状態で仕事に取り組むことで仕事の成果は期待できる

『頑張ったらできそう』の状態は長続きしない

理想は仕事を楽しみ、遊びの延長線上の感覚で成果を上げることである

タスクマネジメントはたくさん長く遊ぶために必要な体調管理も含んでいるのである

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