サイゼリヤ元社長が教える 年間客数2億人の経営術 堀埜一成

おすすめ度

★★★★☆

面白い本だった

サイゼリヤは今まで1,2回くらいしか行ったことがなかった

最後に行ったのは8年前くらいだと思う

しかし、本を読んでサイゼリヤの魅力を知り食べに行きたくなった

社長が色々な苦難を乗り越えてきた話が綴られていて、社長業の魅力を感じた

感想

中国で半日デモが起きた時にサイゼリヤはその的にならなかったという話が印象的だった

サイゼリヤは中国に進出する際にメニュー等へ「japan」等の記載を一切しなかったという

それはそもそも社長が海外の人から「あなたの国にSONYはありますか?」と聞かれたことをきっかけとしていて、

サイゼリヤは日本売りに来たのではなく、サイゼリヤの商品を売りに来た

というモットーから日本発祥ということを自分からアピールしていなかったようである

確固たるプライドを感じ、すごいなと思った

他にも、東日本大震災の話やコロナ禍の話、人事の難しさについて等語られていて

社長の思考、リーダーシップに興味を引かれる内容となっていた

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