愚痴を言うリーダーには誰もついてこないよ

組織

どんなリーダーについていきたい?

理想とするリーダー像はどのようなものがあるだろうか

  • 先見の明がある
  • 大きな目標を掲げている
  • 計画性がある
  • 皆を引っ張っていく力がある
  • 人望がある

色々あると思うが、1つ私がここであげたいのは『愚痴を言わないということ』である

そもそもリーダーということは置いておいて、人として愚痴を言う言わないだと、もちろん言わない人の方がいい

しかし、人は弱い生き物になので、どうしても言いたくなる時がある

リーダーという立場の人が愚痴を言うことが、どのようなことに繋がるかを考えてみたい

愚痴に寄っていく人はいない

脳は毎日色々な言葉を浴びている

自分自身が口から発した言葉であったり、周りの人が発した言葉であったり

しかし、脳は主語を理解できないという特徴がある

そのため自分が他の人を愚痴を言ってたとしても、頭の中ではいつのまにか愚痴の主語が自分になっているのである

マイナスの言葉に脳が浴びせられ、その主語は、自動的に自分になる

愚痴はストレス発散に見えて、実はストレス増加を招いている

ストレスをわざわざ自分で増やそうとするなんて人はいない

それがわかっている人、優秀な人は愚痴を言う人にわざわざ近づかない

愚痴を言うリーダーならなおさらである

愚痴をたくさん言うリーダーは「きっと私のことも陰で言われているんだろう」と思われる

愚痴を言うリーダーに寄ってくる優秀な人はいない

視点を複数もつ力

愚痴を言っている時点で物事を見る視点が限られているということに気づいてほしい

どうしても物事にはプラスとマイナスの面がある

そして多くの人はマイナス面ばかりに気を取られてしまう

しかしリーダーはマイナス面倒を受け入れて組織を引っ張っていく必要がある

マイナスに思えたことでも他の視点から見たらプラスになることだってある

リーダーはそのような柔軟な思考を備えている必要がある

なぜならリーダーは組織の舵取りだからである

ピンチをチャンスに変える思考力

愚痴ばかり言っていても何も始まらない

物事のマイナス面をしっかりと分析して、他の視点からも物事を見て、多角的に考えることが必要である

そうすればピンチだと思われたことでも他の視点からすればチャンスに思えてくることもある

リーダーは組織を引っ張る立場である

ピンチをピンチとしてメンバーに伝えるのではなく、ピンチをチャンスとして伝える

そうすることでメンバーにエンゲージメントさせることもできる

リーダーの思考次第で組織がどこへいくのか変わるのである

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