おすすめ度
✭✭✭☆☆
ただ、著者に惹かれて読んだ本である
歴史の偉人たちの話からリーダーとはどうあるべきかについて書かれていた
論文などを根拠にしているわけではなく、偉大な先人の体験を根拠としていた
根拠が一般化されていないことから、星3をつけている
リーダーが属する組織や環境を時代によってどうあるべきかは変わりそうだが、
リーダーの普遍的なことについて書かれていた
感想
リーダーのあるべき姿について、いろいろなことが書かれていた
私が一番心に残ったのは「謙虚である」ということについてである
私は今までいろいろなリーダーを見てきたが、謙虚なリーダーはあまり見たことがない
しかし、もし自分がチームのメンバーだった場合、謙虚なリーダーの方がついていきたいと思うだろう
自分も意見しやすくなり、チームのディスカッションが促されると思う
どうしてもチームのリーダーというヒエラルキーの高い位置にいると人は謙虚さを失ってしまい、偉そうな態度をとってしまうことがあると思う
謙虚なリーダーより偉そうにしているリーダーの方が私の記憶上はよく残っている
この本を読んで自分自身はリーダーを担う時だけではなく、謙虚な人柄でいたいと思った
コメント