おすすめ度
★★★★☆
子供の金融教育の方法について書かれた本であり、興味深い内容であった
日本人はお金のことについて話すことはよくないことという文化がある
そのため、金融教育が十分行われておらず、詐欺にかかる人も多いのだろうと思う
子供がいてもいなくても、この本は一読をしてお金との向き合い方を学ぶことをおすすめする
感想
作者は小学2年生の頃から投資を行い、大学の費用に充てていたという
何か買った後もそのお金の使い方は良かったのかを考える機会を多くつくり
お金は大切なものということを小さい頃から学んでいたようである
日本人は子供に与えるお金をお小遣い制にしたり、年によってお小遣いの学校を増やしたり、お年玉文化があったり、おじいちゃんおばあちゃんが親に内緒で子供にお金を渡していたり、
日本人からすると当たり前のようなことであるが、このようなことは好ましくないという内容が理由も踏まえて書かれてあった
人が生きていく上で、金融について学ぶことは必須であると言える
しかし、その学ぶ機会が日本の学校では十分にない
そのため、家庭内でリテラシーの高い金融教育を行うことが大切だと思った
コメント