職場の「平等じゃない!」発言、「平等じゃないなんて当たり前でしょ、」

組織

給料が一緒なのに仕事の量が一緒じゃない問題

職場でのあるある

給料は一緒なのに仕事の量が一緒じゃない

大体の人はこの仕事の量が一緒じゃない問題に対して仕方のないことと思っている

しかしこの仕事の量が一緒じゃない問題を大きく不満に訴える人も一部はいる

私は「平等」という言葉が好きではない

私は「平等」なんてこと、職場に存在しないと思っている

平等を前提に、当たり前に考えてる人たちってなんなんだろう

平等って何

人は不思議な生き物でどうしてもみんな周りの人と一緒がいいって思っているみたい

平等が前提だと思っている人が多い、どうして平等が前提だと思うの?

平等なんてないでしょ

そこにあるのは平等になりたいという感情だけ

自分が損をしたくないという感情だけ

損をしたくない人が損から逃げるために平等を訴えているのかもしれない

しかし、平等は正義なのだろうか?

平等は正しいのか、間違っているのか、

平等は善か、悪か、

平等は思慮の浅薄さの一部だと思う

平等ということはそこに何かを比べ何かを等しくしたいという考えがある

何かを比べること自体が物事を推し量る物差しが一つであるということを示している

物事を推し量る物差しが一つ、それは誰にでも考えが至ることであり、他者からも理解されやすい簡単なひとつの基準でもあるが、

自分自身が物事を平等かと判断する視点においてはものさしが一つということは思慮の浅薄さを示しているのではないだろうか

物事の視点を一つにした時、平等という言葉が生まれる

物事を推し量る物差し、考慮の視点がひとつだけ、それはなんと浅薄なことなのだろうか

仕事量を平等にしたい、それは何と浅薄なことなのだろうか

良いこと悪いことをそれぞれ考え判断するとそこには平等という言葉なんて生まれてこない

仕事量が多い少ない、責任が多い少ない

簡単に物事を良い悪いで判断することはできない

物事は全て良い面と悪い面があり、

仕事量が多い事についても良いこと悪いこと、

仕事量が少ないことに対しても良いこと悪いことそれぞれがある

複数の視点で物事を推し量る時、

そこに生まれてくる言葉は無限の可能性を示す「自由」だと思う

複数の視点を持ち「自由」を広げる

何のために仕事をするの?

お金?

多くの人はそれを答えとするかもしれない

でも私は思う、

仕事というこんなに素晴らしいものをお金のためにするなんてなんてもったいない

自分自身のため、自分のスキルアップのために、さらには自分の仕事の向こうにいる他者のため、

この仕事をするとどれだけの給料になるだろうか?

この仕事をするとどれだけ自分のスキルアップになるだろうか?

この仕事をするとどれだけ他の人のためになるだろうか?

給料というものさしで仕事の量を測るとどうしてもそこには平等じゃないという言葉が生まれる

しかし仕事をして得られるものは給料だけではない

複数の視点を持てば、そこには無限の「自由」が広がっている

仕事が増えたらそれはチャンス

「仕事の報酬は仕事」

昔読んだ本に書いていた

この言葉だけ聞くとなんてブラックな会社なんだろうって思うかもしれない

しかしこの言葉の意味はこうである

仕事で成果を上げれば上げるほど次の仕事がどんどんやってくる

仕事の量が増えていくことはそれだけあなたの信頼が増えているということ

仕事=お金 とは限らない

仕事=信頼

仕事=評価

仕事に様々な価値を見いだせる人ほど、様々なものを手に入れ

より、豊かな、より、自由な人生が広がっていると思う

あなたには、仕事に「平等」という限りなく不可能なものを求めるより

無限の可能性を開いていく「自由」を求めてほしい

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