人の文句というものは底知れない
人は無い物ねだりというのはこういうことなのだろうか
思い通りにいかなかったら人のせいにして
他の人が変わってくれることを願う
それで人が変わってくれればいいけれど大抵の場合人は簡単には変わらない
他人への文句、これ以上に虚しいものはないだろう
他の人がやればいい、そういった考え方はどうして出てくるのだろうか
ただ単に他力本願で成功した数と自力本願で成功した数を比較して、他力本願で成功した数の方が多いのだろう
一時的に他力本願で成功したとしても
継続的な成功又は大きな成功を生み出すためには
他力本願は効果的ではないと思う
他力本願をする人は一定数いる
しかし他力本願は思い通りにいかない
人は簡単には動かせない
一番の方法は自分が動くこと
一番というのは手っ取り早い成功法を知っているのではない
継続的な成功、大きな成功を導くためには自分が動くことが一番である
自分の力ではどうしようもできないことを嘆いても仕方ないのだ
自分が出来る範囲で自分自身が変わることが大切である
自分が動くというのは直接的に自分が仕事をするという意味ではない
他の人の思いや行動までを変える大きな行動を起こすことが大切である
自分が動かないのに他の人には動いてもらおうとする、そんな安直な考えは捨てた方がいい
マズローの欲求段階説
人が動かないというのは自分が思うように誰が動いてくれないという場合もあるが、
このマズロー欲求段階説に当てはめて考えると
自分自身の力を発揮しようとしない状態自己実現の欲求がない状態
つまり承認欲求や社会的欲求ましてや安全欲求など会の欲求も満たされてない状態ではないかと思う
下層の欲求が満たされていない人に対して自己実現の欲求を満たしてもらおうとすることは
無理に等しい
動かない人、その人は生理的欲求睡眠や食事がちゃんと取れているだろうか
安全欲求、身体的な安全、また誰に批判されない否定されないという精神的な安全は満たされているだろうか
次に組織に属しているという社会的欲求は満たされているだろうか
形式としてチームにいるというだけではなくて本人が組織に属していると思うことが大切である
そしてもう一つ上の段階、承認欲求は満たされているだろうか
自分自身が認められる環境にあり認めてくれる人が多い中でこそやっと自己実現の欲求が出てくる
自己実現の欲求が出てきた人は自分自身の能力を発揮しようと動くはずである
これはあなた自身にもどうか当てはめて考えて欲しい
下層の欲求が満たされていない人は他力本願をしてしまう
自己実現の欲求がある人は自力本願となる
あなたは自分の力を発揮しようと思っているいますか?
そして周りの人が自己実現の欲求さえない状態、下層の欲求が満たされていない状態だったら
あなた自身が動いて他の人たちが生きやすい世界を作っていくことが大切である
他力本願は成功しない
自力本願である上にさらに、他の人も動かせる人、他の人をちゃんと見ている人
そのような人が長い目で見ると大きな成功を収める
あなたは他力本願ですか?自力本願ですか??
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